プロジェクトストーリー

story1 ひがしんが取り組む「産学官金連携プロジェクト」

ひがしんでは、平成17年10月、信用金庫では全国で初となる、国立大学と信用金庫との産学連携の包括協定を東京海洋大学と締結しました。その後も、大学や政府系機関のほか、墨田区といった行政とも連携協定を結んでおり、共同研究や技術相談のほか、中小企業のみなさまの技術力・製品開発力の向上の推進に力を入れています。
“産学官金連携”の取り組みとして、「江戸っ子1号プロジェクト」と「48時間デザインマラソン製品化プロジェクト」をご紹介しましょう。

story1江戸っ子1号プロジェクト

「江戸っ子1号」は、中小企業の活性化・技術の伝承・下請け体質からの脱却を目指し、”深海探査機を開発したい”というお客さまのご相談を受け始まったプロジェクトです。
当金庫が事務局となり、お取引先企業数社と、東京海洋大学と芝浦工業大学、さらに独立行政法人海洋研究開発機構の協力で研究開発されました。

平成25年11月には、日本海溝で水深約7,800mでの3Dハイビジョン動画撮影に世界で初めて成功し、大きな話題となりました。こうした取組みは日本国内でもまれであり、産学官金連携のモデルケースとして、また社会貢献活動の模範となったこと、今後の日本の海洋開発への貢献が期待できることが高く評価され、内閣総理大臣賞をはじめ多くの賞を受賞しています。

江戸っ子1号プロジェクトメンバー

平成27年2月には「事業化グループ」が発足し、現在は新たなステージに突入しています。
展示会出展などPRに注力する一方、情報収集や国内外での海洋実験を実施しながら、ユーザーのニーズに応える改良に取り組んでいます。

平成28年5月に、つくば市で開催されたG7科学技術大臣会合に合わせて開催された特別展への出展では、先進国の要人にPRするとともに、技術面をはじめとした情報収集をおこないました。

江戸っ子1号プロジェクト展示会出展

story248時間デザインマラソン製品化プロジェクト

「48時間デザインマラソン製品化プロジェクト」をご紹介します。これは瑶子女王殿下が総裁を務める一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会が主催する、大手企業デザイナー等への人材育成プログラムで、当金庫が後援・開催協力した「48時間デザインマラソン」にて考案されたユニヴァーサルデザインアイデアの実現を目指すものです。
当金庫は、墨田区を中心とした中小ものづくり企業にこうした取組みを紹介し、プロジェクト参加を表明した企業の支援に取組んでいます。
これにあたっては国際ユニヴァーサルデザイン協議会に所属している大手メーカー社員や、芝浦工業大学・東京電機大学のコーディネーター、弁理士等の専門家の協力を仰ぎながら、当金庫が有するネットワークを最大限に活用しています。

48時間デザインマラソン製品化プロジェクト

この取組は、参加する中小企業にとって、大手メーカーの製品開発プロセスや理論を学べる大変貴重な機会であり、事業の高度化につながります。
その結果、“車椅子の方でも利用しやすい試着室”と“目の見えない方でもどんなお店か認識できるのれん”の試作品が完成し、平成28年12月に国際ユニヴァーサルデザイン会議の展示会において展示することができました。
このように、東京東信用金庫では、「夢を夢で終わらせない信用金庫」をキャッチフレーズに、さまざまな外部機関と協働し、お客さまの「夢」の実現をお手伝いしています。

48時間デザインマラソン製品化プロジェクト報告
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